縁の下を支える衣装たち・・・
2008年 10月 20日
その命がけの任務を支えた数々のフライトジャケット。
そんなフライトジャケットたちに匹敵する人気を持つジャケットがあります。
パイロットの飛び立った後、デッキに残り後始末や次の準備を黙々とこなすデッキクルー。
縁の下の力持ち的なクルーを支えたのが、『N-1デッキジャケット』です。
N-1デッキジャケット は、1944年にアメリカ海軍に正式採用されま した。
生地は「コットングログラン」のアウターシェル、通称「ジャングルクロス」と呼ばれる織りの細かい生地を採用 し、
インナーにはアルパカが使用されました。
1945年には、カラーがネービーからカーキへと変更になり、仕様も細部が変更されました。
また、インナー部のアルパカウールの毛足が長いタイプからアルパカとウールの混紡で、毛足の短いタイプにな り、一部は1960年代の初め頃まで使用されました。
遮風性と防水性に長け、アルパカのライニングは暖かい。
地道な任務の中で陽に照らされ、風雨に耐えたジャケットは彼らの誇りでもあり、
長きに渡って採用され続けた証拠でもあります。
そんな無骨なデザインは、今現在でも人気は高く、毎年問い合わせを受けます。
うちでのセレクトは定番のマッコイズはもとより、
昨年から「マーカ」も加わり、よりディープな展開になってスタッフも浮き足立っています。
やっぱり定番はいいと、どこからか聞こえてきそうではありますが、
これから冬本番、
温かいだけではないリアルクローズを身に纏い町を闊歩しようじゃありませんか?
サムガリア代表倉敷店M