夏を待たずして・・・
2013年 04月 05日
近所の桜はもう散ってしまいました・・・
早いですね~(´・_・`;)
いつもならここで、
こんな季節に最適な万能アイテムをご紹介的な感じなのですが、
今回は趣向を変えて先物をご紹介☆
今回ご紹介するアイテムあたりはシーズンに入ったら、
もう手に入んないってことがよくあるので早めにご紹介しようと思います!
The Real Mccoy's “DYED BLACK TIGER JACKET”
その名の通り、
後染めブラックのタイガーカモです!
~舞台はベトナム。
SOGの偵察部隊“COLORADO”の中にはタイガーカモ一式を黒に染めている者が見られ、
これは当時の北側の軍事顧問団(ソ連軍)の黒い軍服を真似たものだと言われており、
捕獲したソ連製の武器で武装した者も多く見られた。~
↑黒い軍服着てますね~!
こちら『RUNNING RECON』という2004年あたりに出ている洋書からですが、
興味がある方は探してみてください☆
(相当詳しい資料になると思われ・・・)
ただ黒染めの軍服といえど、
当時は捕虜になれば一発射殺ものだし、
どれだけ過酷な状況下での特殊任務を遂行していたチームだったかなんとなく伝わってきますね・・・
そしてそれを再現するマッコイ。
マニアックですね~!!!
10回以上試作して染めたと言われる生地は、
ほとんどカモは見えず、
着込み、洗い込むことによってその姿を現します!
(↑わかります?相当光を当ててこんな感じ)
胸に輝くCOLORADOチームのワッペンも
洗い込むうちにヨレていい感じになるんでしょうね~☆
ちなみにこれが元ネタ♫
もう一つ特徴的なのが、
その名前!
半袖シャツなのに“JACKET”って妙だと思いませんでした?
支給当時は長袖のシャツジャケットをカットして半袖にしてあるという設定なんですね☆
毎シーズン人気のTIGER SHORTSも同じ原理です!
なので、シャツっぽくない大きめのボタン、
マチ付きのポケット、
袖のつけ方
斜め下に向いておらず、
真横にのびた袖が付いています!
袖についたポケットも、
元長袖ならではのディティールではないでしょうか?
バックボーンに対しての確かな裏付けと
それに対する細かな気配りとディティールワーク・・・
マッコイの凄さを再確認させられます!
見えないタグも、
シンプルでさみしいぐらいの支給品ならではのタグと、
適当に打たれた感のあるカスレたプリントも見逃せない演出!
こりゃ、夏を待たずしてサーマルやロンTで今から着込みたいですね☆